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Posted by ミリタリーブログ at

2013年02月27日

PKMブルーイング

今回は、A&K PKMのブルーイングを行います。

PKMの大まかなパーツ構成材質は、
鉄…フレーム、フィードカバー、ダストカバー類
  バイポット、スリングリング、フロントサイト一部
  ストックプレート

亜鉛…バレル基部、フィードトレイ、ガスチューブ基部
   ガスチューブ連結部、フロントサイト、リアサイト
   ハイダー、トリガー周り、コッキングレバー

アルミ…バレル、ガスチューブ
以上の構成と思われます。

まずは、塗装を剥がします。
厚塗りしてあるので業務用の塗装離剥剤を使いました。
アルミパーツは離剥剤が効かないのでおそらくアルマイト処理
なのでしょう、そのままにしておきます。
鉄パーツには、塗装の下に黄ばんだ酸化皮膜の様なものが
形成されていたのでサンポール風呂に入ってもらいます。



酸化皮膜が取れたら次は重曹風呂で酸を中和します。



パーツを磨こうかと思いましたが、ピカピカに仕上げる
ような銃でもないので、そのままスーパーブルー風呂に
入ってもらいます。スーパーブルー一本を2.5ℓで希釈しています。



この後さら重曹風呂に漬けて中和します。

亜鉛パーツはヒケやスが多いので再塗装することにしました。



再塗装には、ガンコートを使用したのですが…



溶けました!おのれA&K! まさかこんなに融点が低いとは…
普通は400度近くまで大丈夫なんじゃないんですかねぇ…亜鉛合金では
なかったのでしょうか?ブルーイング液で染まる、重い、柔らかめなので
亜鉛合金だと思ったのですが…石油ストーブで400度以上になるとは考え難いですし。

とうい訳で我が家のPKMはしばらく日の目を見ることはなさそうです。
チマチマ損失したパーツを削って、でっち上げたら、あらためて
お披露目したいと思います。
皆さんも亜鉛パーツの焼付塗装には注意しましょう。  
タグ :PKMLMG


Posted by れろれろ at 21:34Comments(0)LMG